☑ 海外40カ国旅行者が初めて海外レンタカーに挑戦した理由
☑ 予約方法・国際免許など事前準備
☑ クイーンズタウン空港でのレンタカー手続きの流れ
☑ ニュージーランドの道路事情や運転時の注意点
☑ 実際にかかったレンタカー費用と追加料金
☑ 初心者でもニュージーランドで運転できた理由
初めてニュージーランドでレンタカーを借りる前に感じていた不安
40カ国以上を旅行してきましたが、海外でレンタカーを借りたのはニュージーランドが初めてでした。
公共交通機関だけで旅をしてきた私には不安が大きく、なかなか一歩を踏み出せなかったからです。
結論から言うと、日本人ならかなり運転しやすい国でした。
理由は
・左側通行
・道路が広い
・交通量が少ない
・英語も最低限でOK
ただし
・ラウンドアバウト
・現地での追加料金
・保険
この3つだけは事前に知っておくと安心です。

ニュージーランドで借りようと思った理由
私がニュージーランドで初めてレンタカーを借りようと思った一番の理由は、行きたい場所が公共交通機関だけでは回りにくかったからです。
行きたかったのは、ワナカやロイズピーク、ワイナリー、アロータウンなどです。限られた時間の中で、これらを効率よく巡るにはレンタカーが便利だと分かりました。
ニュージーランドはロードトリップをされる方が多く、キャンピングカーでの旅にも憧れますよね。
行きたい場所があるのに、交通手段がないせいで行けないのはもったいないと感じ、初めてのレンタカーに挑戦することにしました。
初めてでも安心できたレンタカー予約と事前準備
ニュージーランドで初めてレンタカーを借りるにあたり、不安を少しでも減らすために事前準備はしっかり行いました。
国際免許の取得や予約サイトの比較、保険の検討など、直前になって慌てないよう一つずつ確認したことで、安心して出発できたと感じています。
国際免許は約1時間で取得できた
国際免許は思っていたより簡単に取得できました。
取得する前は、「国際免許保持者」というのはプレミアムなステータスでものすごくかっこいいと思ってました。実際には、お金を払えば取れます!
必要なもの
・パスポート
・顔写真
・手数料2250円
手続きは試験場で行いました。
自動受付機で申請書を出力し、必要事項を記入して手数料を支払い、窓口へ提出しました。受付では受け取り時間を案内され、その時間まで待つだけだったので、全体の所要時間は1時間以内でした。
Discover Carsで比較してThriftyを選んだ理由
レンタカー会社は、複数のサイトを比較して選びました。
最初に利用したのはDiscover Carsです。
相場や大手レンタカー会社の評価をまとめて比較できたため、どの会社が安心できそうか把握しやすく感じました。
その後、レンタカー会社の公式サイトや他の予約サイトも確認し、最終的にはTrip.comからThrifty(Hertz)で約3か月前に予約しました。
選んだポイント
・大手レンタカー会社で安心感があった
・Discover Carsで評価が良かった
・クイーンズタウン空港内にカウンターがある
・Googleマップの口コミも確認し、総合的に納得
初めてだったからこそ、価格だけでなく安心できる会社かどうかを重視しました。
料金は比較サイト、レンタカー会社のサイト、Trip.comいずれもほぼ同じでした。
Trip.comで予約したのは、元々よく使うプラットフォームで、使い勝手がよく、クーポンがあったためです。
支払いは前払いでしたが、直前までキャンセル無料でした。
保険は現地加入を選んだ理由
保険は最後まで悩みましたが、私は現地でUltimate Protectionへ加入しました。
加入により、車両損害に対する自己負担額が0になりました。
初めての海外運転だったため、飛び石によるキズまで補償されるようなフルカバーの車両保険に入りたいと考えていました。
Trip.comで車両を予約する際にオプションで保険に加入することもできましたが、やめておきました。事前加入しても現地で別の保険を勧められ、二重に支払ったという体験談も見かけたためです。
実際には、店舗で強制的に加入を勧められることはありませんでした。
自分から加入したいと伝えると、簡単な説明を受けてサインするだけで手続きは完了し、料金も想像していたほど高くありませんでした。
不安を抱えたまま運転するより、安心して出発できたので、私には現地加入という選択が合っていたと思います。
必要書類一覧と年齢要件
・パスポート
・国際免許
・日本の運転免許
・クレジットカード
今回利用したレンタカー会社では、運転者の年齢要件は25歳~75歳と記載がありました。
25歳未満の若いドライバーの場合、制限があったり、追加料金がかかることもあるようです。
次は、クイーンズタウン空港で実際にレンタカーを借りた当日の流れを紹介します。
クイーンズタウン空港でレンタカーを借りた当日の流れ
予約や事前準備を終え、いよいよクイーンズタウン空港でレンタカーを借りました。
海外でのレンタカー受付は初めてだったので緊張していましたが、実際は大きなトラブルもなく出発できました。
当日の流れと、安心して出発するために確認したことを紹介します。
受付での手続き

・必要書類の提示
・契約書へのサイン
・保険加入
・デポジット(200NZドル)仮押さえ
契約書は以下のような内容でした。
・当日加入した保険の料金、内容
・返却後精算時の見積もり金額
・返却条件
EVは満充電返却ではなく、貸出時(85%)相当で返せばよい。
・道路利用料金
EVは走行距離1kmごとにRoad User Charges(0.066NZドル/km)が別途かかる。
・事前に車両の状態を確認
既存の傷がある場合、契約書に記載すること。記載しなければなかったものとみなす。
また、写真を撮っておくことを推奨。
私は契約書をよく読まずにサインしてしまいました。
後からよく見て、「あ、ここに書いてあったんや・・・」となった内容が多かったので、時間がかかっても(店員がせっかちでも)しっかり読んでおくと安心です。
車種がEV(Polestar)になった
「Suzuki Swiftまたは同等車種」で予約していましたが、受付では、Polestar 2(EV)を提案されました。
最大の誤算でした。
「日本車なら操作は安心か」と自動車大国日本に生まれた幸運を最大限享受しようとしていました。
この都合のいい目には「同等車種」なんて見えてなかったんです。
ところが外車でしかも不慣れなEVです。スタッフは比較的無愛想でせっかちな対応でした。
「日本車じゃないの?🥲」
「今ないねん。用意できるのはこれ😕」
初めての海外レンタカーだったこともあり、「本当にこの車で大丈夫だろうか」という不安があったため、すぐには決めず、まずは実際の車を見せてもらえないかお願いすることにしました。
結果的にこの判断が安心につながったので、不安なことがあれば遠慮せず確認することは大切だと感じました。
車を見てから借りることを決めた
スタッフに車が見たいとお願いすると、手元の地図で駐車場の場所を教えてくれました。歩いてすぐのところにありました。
駐車場のスタッフは適当でした。笑
鍵を渡してくれてしばらくほっといてくれました。
試乗もさせてもらい、操作に大きな問題がないことを確認してから借りることを決めました。
実物を見て運転席に座れたことで、不安はかなり小さくなりました。
英語に自信がないと、分からないことをその場で確認するのは勇気がいりますが、特に海外では自己責任の文化が強いので、はっきり確認しておくべきだと思います。
自分が納得してから借りられたことで、安心して運転を始めることができました。
車体のキズ・連絡先・出発前に確認したこと
日本の大手レンタカー会社で借りるときのように、丁寧な説明はありません。
自分たちで車の周囲を確認し、気になる箇所は写真に残してから出発しました。



何かあったときの連絡先は、必ず確認しておきましょう。
電話番号付きのSIMを入れておくと万が一の時に安心だと思います。
不安を抱えて準備してきた私にとっては、受付時のスタッフの対応は適当で微妙な気持ちになりましたが、まあ海外あるあるだと思いながら、自分で確認しながら進めることで安心して出発できました。
次に、実際にニュージーランドの道路を運転して感じたことを紹介します。
初めて運転して分かったニュージーランド道路事情
ニュージーランドで初めて海外レンタカーに挑戦しましたが、想像していたよりも運転しやすいと感じました。
特に日本と同じ左側通行だったことは大きな安心材料でした。一方で、ラウンドアバウトや制限速度など、日本とは違う部分もあり、最初は戸惑う場面もありました。
実際にクイーンズタウンからワナカ方面へ運転して感じた、ニュージーランドならではの道路事情を紹介します。
左側通行なので意外と運転しやすかった
ニュージーランドでレンタカーを運転して最初に感じたのは、「思っていたより普通に運転できる」ということでした。
ニュージーランドは日本と同じ左側通行です。
ハンドルの位置や道路の走り方に大きな違和感がなく、走り始めてすぐに少し安心できました。もちろん注意は必要ですが、日本で運転経験がある人なら、最初のハードルは想像より低いと思います。
また、夫と交代しながら運転できたことも安心につながりました。1人で全て運転するよりも、疲れたら交代できる環境だったので、気持ちにも余裕がありました。
左側通行という点では、日本人にとってニュージーランドのレンタカー旅行は挑戦しやすいと感じました。
最初はラウンドアバウトが難しかった
ニュージーランドでレンタカー初心者が特に戸惑いやすいと感じたのが、ラウンドアバウト(環状交差点)です。
クイーンズタウン空港周辺は市街地に近く、出発してすぐラウンドアバウトが続きました。海外運転が初めてだった私は、「どのタイミングで入ればいいのか」「どちらを優先するのか」と最初はパニクりかけました。
ニュージーランドのラウンドアバウトでは、右側から来る車が優先です。
日本ではあまり馴染みがないため、頭では理解していても、実際に目の前にすると一瞬迷います。最初は夫に「今入れる?」「右から来てない?」と確認しながら進みました。
ただ、何度か通るうちに感覚をつかむことができました。
ニュージーランドでレンタカーを借りる前に、私が事前に知っておいてよかったと思ったのは、ラウンドアバウトのルールくらいです。
左側通行で基本的な運転感覚は日本と近いため、ラウンドアバウトに慣れれば、海外運転への不安はかなり減ると思います。
一般道でも100km/hに驚いた
ニュージーランドで運転していて、日本との違いを強く感じたのが速度制限です。
速度制限の基本ルールは、原則都市部では50km/h、郊外では100km/hとなっています。
速度が速いところでは特に、日本の高速道路同様、周囲の車の流れに合わせて走る必要があります。
周りに合わせるためにスピード出さないと!と最も感じたのは、ワナカ湖周辺からクロムウェル方面のワイナリーに向かった道中です。
真っ直ぐな一本道が続き、前後の車はノリノリでスピードを出しまくりです。道を譲ろうにも車を停めるスペースもなかなかありません。
しかし慌てないことが何よりも大事です。落ち着きましょう。そこは普通に、日本と同じです。笑
郊外では車はそんなに多くないので、自分のペースで走れるタイミングがやってきます。
窓を開けて、広大な自然の中で風を感じながら走ると最高に気持ち良かったです。
日本とは違う速度感に最初は驚きましたが、それもニュージーランドドライブの魅力のひとつでした。
カーブがある場合など、速度制限の標識が出ていることもありますのでよく見ておきましょう。
クイーンズタウンからワナカに向かう道はアップダウンや急カーブが続くところもありました。
山道なので天気が変わりやすく、土砂降りの後すぐ晴れるということもありました。
何かと変化に富んで飽きない道のりでした。到着後すぐだったので、緑や羊が新鮮でテンションが上がりました。
郊外では駐車場は無料
都市部以外、駐車場は無料のところもあります。
今回はクイーンズタウンからワナカへ1泊2日の日程で、駐車料金がかかったところはありませんでした。
ワナカのホステルの指定駐車場は路上でした。笑
次は、レンタカーを借りたからこそ行けた「ニュージーランド旅行の穴場」について紹介します。
ニュージーランドでレンタカーを借りるメリット
ニュージーランドで初めてレンタカーを借りて感じた一番のメリットは、旅の自由度が大きく上がったことです。
ニュージーランドは長距離バス網が発達しているので、都市間の移動も比較的容易です。
レンタカーを借りた日以外の旅程では、私たちは主にInter Cityを利用し、クイーンズタウン⇨テカポ、テカポ⇨クライストチャーチ間を移動しました。
ワナカへはバスで行く手段もありますが、今回の旅程ではクイーンズタウンから1泊2日で効率よくワナカ周辺を回りたかったので、レンタカーを選び、結果これが大正解でした。
海外レンタカー初心者だった私でも、「借りてよかった」と思えるほど、ニュージーランド旅行との相性は抜群でした。
ロイズ・ピークを堪能できた
ロイズ・ピークに行くために、レンタカーを借りたと言っても過言ではありません。むしろその通りだと断言できます。
ロイズ・ピークに向かう際、拠点となる街はワナカです。
ワナカの中心地からロイズ・ピークの登山口までは約7kmあり、徒歩では厳しく、公共交通機関はなく、行く前はタクシーの情報も乏しく、確実に行くためにレンタカーを手配しました。
現地で分かったことですが、他にも交通手段はありました😂
詳しくは、ぜひこちらもあわせてご参照ください。
アロータウンに行けた

ニュージーランドでレンタカーを借りて良かったと感じた大きな理由は、移動中に自由に寄り道できたことです。
アロータウンはクイーンズタウンから20kmほど離れた山間部にある、かつてゴールドラッシュで栄えた小さな街です。
通りの両脇にレストランやカフェが並ぶかわいらしい街並みを一目見たく、そして有名店のミートパイを頬張りたく、ワナカからクイーンズタウンに戻る際に立ち寄りました。
返却時間のことを考えると時間がかなり押しており、文字通り一瞬車を停めてパイを買うだけになってしまいましたが、達成感はありました。
運転を慌てなくて済むよう観光を早めに切り上げてなんとかレンタカーの返却時間ギリギリに現地に到着しました。
5分くらい過ぎてた気もします。
でもスタッフは全っっっっっっっっっ然気にしてませんでした。もっと遅れても良かった・・・?違
ツアーでは行けないワイナリーへ行けた

今回ニュージーランドでレンタカーを借りようと思った一番の理由は、ツアーでは行きにくい場所へ自分たちで行きたかったからです。
セントラルオタゴのワイナリーへ行くことは旅の大きな目的でもありました。
ワイナリーは広範囲に点在しており、クイーンズタウンから日帰りツアーで巡ることができる場所もありましたが、移動手段に制限されずに自分が行きたいところを選ぶことができました。


また海外でも借りたいと思えた
ニュージーランドで初めて海外レンタカーに挑戦した結果、「次回以降の海外旅行でもレンタカーを借りたい」と思えるようになりました。
借りる前は、事故や故障、英語での手続きなど不安なことがたくさんありました。
しかし、実際にクイーンズタウン空港で手続きをして、道路を走り始めると、想像していたよりもスムーズに進みました。
左側通行だったこともあり、日本人にとって運転しやすい環境だと感じました。
もちろん、ラウンドアバウトや速度制限など、日本とは違う部分に戸惑うこともありました。
それでも、事前に少し準備しておけば対応できる範囲でした。
そして何より、レンタカーがあることで旅行の自由度が大きく変わることを実感しました。
「行きたい場所へ行ける」「気になった景色で止まれる」という自由さは、公共交通機関やツアーでは得られない魅力です。
初めてニュージーランドでレンタカーを借りる前は、「自分にできるのかな」と不安でしたが、今では海外旅行の選択肢のひとつになりました。
一方で、実際に借りてみて初めて分かった注意点もありました。次の章では、契約内容やEVならではの追加料金など、事前に知っておきたいポイントを紹介します。
ニュージーランドレンタカーでかかった費用
ニュージーランドでレンタカーを借りた際、レンタルにかかった費用と現地で発生した追加料金について書いておきます。
レンタル費用
予約サイトへの前払いでした。
24時間の利用で16733円から割引クーポン適用で15394円でした。
ハイシーズンかつ利用日数が短いので割高かな?と感じます。
レンタカー会社へ支払った追加料金
合計99.94NZドル(当時のレート1NZD=約90円換算で9000円ほど)
| 現地で加入した車両保険 | 40 NZドル |
| バッテリー充電費 | 26.5NZドル |
| カード決済手数料(2.2%) | 2.14NZドル |
| 道路利用料(0.066NZドル/km) | 13.46NZドル |
| 空港利用料(12%) | 4.8NZドル |
| 消費税(15%) | 13.04NZドル |
走行距離は204kmでした。
事前に把握していなかった追加料金が結構かかった印象です。
特に保険は日ごとにかかると思うとなかなか高いですね。
事前のスタッフとのやり取りで充電せずに返せばいいと勘違いしていましたが、しっかり充電費もかかっています。
よくある質問
- Q
英語が話せなくても借りられる? - A
最低限で大丈夫でした。
- Q
日本の免許だけで借りられる? - A
国際免許も持参しました。
- Q
初心者でも運転できる? - A
左側通行なので想像より楽でした。
- Q
保険は入るべき? - A
私はフルカバーの保険に加入して安心でした。
まとめ
初めてニュージーランドでレンタカーを借りる人へのチェックリスト
✓ 国際免許を取得しておく
✓ ラウンドアバウトのルールを予習する
✓ 保険は内容を確認して加入を検討する
✓ 契約書は急かされても読む
✓ 出発前に車体を撮影しておく
初めて海外でレンタカーを借りる前は、不安ばかりでした。しかし実際にニュージーランドで運転してみると、日本と同じ左側通行ということもあり、想像していたより運転しやすいと感じました。
英語も最低限のやり取りで手続きでき、保険は安心を優先して加入したことで落ち着いて旅行を楽しめました。また、ラウンドアバウトのルールだけは事前に確認しておくと、さらに安心して出発できると思います。
海外40カ国以上旅行してきましたが、海外レンタカーは今回が初めてでした。それでも「もっと早く挑戦してもよかった」と思えるほど、旅の自由度は大きく変わりました。
ニュージーランドで自由な旅を楽しみたい方は、ぜひレンタカーという選択肢を検討してみてください。


